タラ・マイヤー
3月 5, 2026
多くの開発者やモバイルマーケターは、すでに日常業務の中でAIを活用しています。中には、Claude CodeやCursorを使ってVibe Codingでアプリを作るエンジニアもいるほどです。しかし、いざデータ分析となると途端に手間がかかります。モバイルチームは、ダッシュボードからスクリーンショットや表を切り取ってチャットに貼り付け、点滅するカーソルを待つ…そんな光景がよく見られます。
これは一見理にかなっている方法ですが、必ずしも有益なフィードバックが得られるわけではありません。全体像が見えにくく、しかもスケーラビリティにも課題があります。
問題点:ツール間の「断絶」
UA(ユーザー獲得)データが見つからないわけではありません。問題は、「文脈を保ったまま」それらにアクセスできないことです。広告費、アトリビューション、配信、リテンション、収益といった指標を、一貫性のある形で把握したいはずです。
Tenjinでは、すでにあなたのUAパフォーマンスは一元管理されています。しかし、今までのように「スクリーンショット&ペースト方式」でAIに投げかけると、AIが見ているのは切り取られた一部分のデータだけです。これにより、あなたは手動の繰り返し作業に追われることになります。

Tenjinは全体像を提供しているのに、AIとのやり取りは断片的。質問への回答は遅く、手間がかかり、往々にして不完全になりがちです。
こうした課題を解決するのが、TenjinのMCPサーバーです。
解決策:TenjinのMCPサーバーがそのギャップを埋める
MCPサーバーとは?
MCPは「 Model Context Protocol. 」の略。MCPサーバーは、Claude CodeやCursorといったAIアシスタントを、あなたの実データに直接接続します。AIは一般的な知識やスクリーンショットのピクセルを読み取るのではなく、実際のキャンペーン指標、アトリビューションデータ、パフォーマンストレンドに基づいて判断・分析できるのです。
TenjinのMCPサーバーを利用することで、アシスタントはTenjinのモバイル分析データに直接クエリを実行できます。基盤となるデータは、関連するすべての次元や期間にまたがっているため、Tenjinの包括的なエコシステムに基づいた質問と回答が可能になります。

TenjinのMCPサーバーを使えば、アシスタントはTenjinのモバイル分析データを直接照会可能。関連するすべての次元(ディメンション)と期間にまたがるデータに基づき、あなたの質問に答えてくれます。
TenjinのMCPサーバーの仕組み
Tenjinは、すでに広告費、アトリビューション、収益、コホート指標など、チャネル横断のUAデータを1つのプラットフォームに集約しています。そのため、MCPサーバーは新たにデータを集計・移動する必要がありません。既にあるデータを拡張し、よりアクセスしやすくする役割を果たします。
ワークフローに最適化された設計
すでにAIを活用しているなら、この次のステップはごく自然な選択です。TenjinのMCPサーバーは、あなたの開発環境にシームレスに統合されます。

コード作成をAIに任せているなら、さらに一歩進んで「成長の分析」までお任せください。
こんな人におすすめ
TenjinのMCPサーバーは主に開発者向けに設計されていますが、チームの誰もが異なる形で恩恵を受けられます。
- 自らUAを担当する開発者:ダッシュボード疲れを感じることなく、素早く答えを得られます
- プロダクトマネージャー:継続率やARPUなどのKPIを即座に把握
- 開発者:IDEから直接キャンペーンの統計情報やゲーム内イベントを確認可能
- アナリスト:カスタムダッシュボード構築前に、AIで仮説検証を高速化
- データアナリスト不在のチーム:本来見逃されがちなインサイトを得られます
- 「スクショ&ペースト」に頼っている全ての人:Tenjin内の全データをAIに分析させたい人に
迅速に、行動につながるインサイトを
ユーザー獲得(UA)は、ウィンドウを切り替えたり、スクリーンショットを貼り付けたり、手作業でデータをつなぎ合わせる作業ではありません。Tenjinでは、すでにデータは統合されており、MCPサーバーによってさらにアクセスしやすくなります。その結果、より的確な回答、素早い追加質問対応、そして「全体像」に基づいた分析が可能になります。
私たちは、データは分断されるべきではなく、つながるべきだと考えています。だからこそ、この機能を開発しました。あなたの作業の場所に、最適な形で解決策を届けるために。
始め方
TenjinのMCPサーバーはすでに利用可能です。ワークフローへの統合方法や、アクセス・設定に関するご質問があれば、support@tenjin.com までお気軽にご連絡ください。
マーケティング・コンテンツ・マネージャー
タラ・マイヤー